eBay、amazon輸出で自己発送する時の梱包、海外発送方法

富澤です。

この記事では海外発送の仕方と梱包方法のコツについて解説していきます。

やはり心配なのは破損であったり、送料の部分かと思います。

その点も破損率をいかに減らして送料を安くして利益を少しでも多くする秘訣についてもシェアしていきます。

eBay、amazon輸出で海外発送する方法は日本郵便

ダイレクトにお客さんに販売をして発送をしていくとなると日本郵便の『小型包装物』での発送がメインとなると思います。

小型包装物がどんなものかを知らない方は以下の日本郵便のサイトが参考になります。

http://www.post.japanpost.jp/int/service/small_packing.html

要点をまとめると重さ2キロ以内でサイズ90cm以内の荷物であれば、最安値で送ることができるサービスです。

僕も輸出を始めたばかりの頃は色んな会社の海外発送サービスを価格比較したのですが、日本郵便の小型包装物が最も安かったです。

その小型包装物も更に2種類の違いがあります。

『Air Mail(航空便)』と『SAL便』の2種類です。

航空便は比較的早く商品が届くサービスでアメリカですと約10日程度かと思います。

アメリカも広い土地ですので場所によっては日数も大きく変わります。

時には5日程度で届くこともあれば、航空便でも1ヶ月程度もかかってしまうケースもあります。

SAL便は航空便と同じく飛行機に乗せて送られるのですが、飛行機の空きスペースを利用しての発送となります。

ですから、日本を出るまでに時間がかかる傾向にあります。

それだけに発送してから届くまでに平均して1ヶ月はかかる傾向にあります。

ところが料金は安いのがSAL便の特徴となっています。

amazonやeBayで販売するセラーの大半はSALを使っていることが殆どだと思います。

今説明したのは追跡番号がないタイプの発送方法になります。

航空便

SAL便

追跡番号を付けての発送となるとeパケットという発送方法が安い方法になります。

だいたい300円から400円程度通常の小型包装物より値段が高くなります。

こういった感じの料金帯が実際の送料となります。

上の表を見ていただくと分かりますが、重さで送料が決定します。

あまり過剰に梱包をして重量が重くなってしまっては送料コストがかさんで利益を圧迫しかねません。

それだけに破損もしにくい軽量化という絶妙なバランスが必要になってきます。

海外発送をするときの梱包方法のコツ

そもそも輸出をしていく際に、どのような商品を売っていくのかということを考えた時に理想は

『小さい、軽い、壊れにくい』

という3つの要素が合わさると非常に楽になります。

軽ければ当然ですが送料も安くなるので手出しの資金が少なくなってくれますし、壊れにくい物であれば破損クレームをもらって返金になってしまうことも減らすことが可能です。

小さいということは、そもそもが軽量化された商品である可能性がありますし、梱包の手間がかかりにくいのが特徴です。

こういった商品というのは基本的に他の人も同じことを考える傾向にあるので競争過多になりがちではあります。

僕の場合はCD、DVDを主力に扱っていることが多かったです。

CDはプラスティックケースが壊れることがあるのですが、交換ケースで対応してもらうこともできますからせいぜい2ドル程度を返金すれば納得してもらえました。

CDなどの梱包でオススメなのは以下のような資材です。

CDジャストサイズで破損しにくい梱包資材になります。

アースダンボールなどで17円程度で購入可能です。

僕は最初クッション封筒のみで発送していたのですが、破損比率が尋常じゃない数値を叩き出したのもあり上の資材に変えました。

するとクレームも減って結果的に素晴らしい感じになりました。

オモチャなどの必ずダンボールを使わないといけないものを梱包する際のコツですが、僕は最終的にamazonの梱包を真似することにしました。

amazonで何か買ったことがあれば分かると思うのですが、板ダンボールに商品を乗っけて熱で収縮するビニールの物を包み、ホットボンドでダンボールとくっつける・・

という感じの梱包です。

これを完コピするのは難しいのですが低クオリティであれば真似は可能です。

板ダンボールはamazonの物を再活用するとしてラップはホームセンターなどで売っています。

こういったものです。

正式名称はストレッチフィルムですね。

板ダンボールに商品を乗せて、ストレッチフィルムでクルクル巻いて動かないようにします。

そしてボンドでダンボールに接着して完了です。

緩衝材といって紙をクシャクシャにしてクッション性を高めるのも手なのですが、いかんせん重量が増し増しになりがちです。

数グラムを競う海外発送において重くなるのは負担でしかありません。

ですから僕が行き着いた梱包方法はこちらのamazonメソッドでした。

梱包の段階で送料を安くするケチ活

梱包を終えてキッチンスケールなどで重量を確認することになってくるのですが、

「えっ5グラムだけオーバーしてるじゃん!」

というときがしばしば発生します。

例えば航空便で発送しようと思った時に想定では450g以内でおさまるはずだったのに、どういうわけか455gになってしまうなんてことが起こります。

たった5gが90円の差を生んでしまいます。

「プププっ富澤さん、、たった90円程度でオタオタしてるんですか?穴の穴の小さいボーイですね!」と呆れられてしまうかもしれませんが、チリも積もればです。

そんな微差で送料アップを年間100回も見過ごしていたら9,000円ですよ。

利益的に余裕のある場合は何も問題ありませんが、最初のうちは利益を出すのに必死な初心者の方は送料もケチる必要があります。

そこで5gの壁をいかにクリアするのか?

それはミニ四駆にヒントが隠れています。

ミニ四駆は肉抜きといってボディを削っていき車体を軽くしてスピードに転換していくテクニックがあります。

削りすぎて最早スケルトンじゃねぇかというマッドサイエンティストな人もいます。

そんな肉抜きメソッドを梱包でも駆使していきます。

さすがに本体である商品の肉抜きは禁じ手となりますのでダンボールなどを肉抜きしていきます。

イメージとしては以下の画像のような感じ。

ダンボールにはベロのような部分があって中に入れるベロがありますよね?

その部分をカットして重量を調整していきます。

あまりやりすぎるとダンボール自体の強度が落ちてしまい、商品が壊れてしまうという本末転倒にもなりかねない危険な肉抜きなのですが多少であればビクともしません。

これをするだけで大きめのダンボールなら平気で10グラムはダイエット可能です。

非常にケチくさいスキルなので彼女や家族の見ていない空間で地味にカットするのが匠(たくみ)の職人のやり方です。

小型包装物の梱包方法について過去に動画にしたものがあったので、この記事にも置いておきます。

最初のうちは全てが不安だとは思いますが、何度か海外発送をしていけば「こんな感じでいいんじゃん」みたいな一種の余裕が生まれます。

こうなればベテランの域です。

分からなかれば近くの郵便局に商品ごと持っていくのも良いですね。

すると局員も分からないことも多いのですが、なんとか正解までたどり着くことができます。

海外発送の住所ラベルについて

海外発送する際は国内の配達と同様に宛名と発送元を記載しなくてはいけません。

amazonで販売した時は納品書が印刷できますので、そこに宛先も記入されています。

それを切り取って、そのままラベルとして貼り付ければ普通に届きます。

ただし、それも手間に感じてきたら以下のようなラベルプリンターがオススメです。

https://www.amazon.co.jp/dp/B073LZD7LZ/

amazonのオーダー画面で発送先をコピーして上のプリンターのソフトであるp-touchに貼り付けをして印刷ボタンをクリックすれば2秒でシールタイプのラベルがプリントアウトされます。

感熱式なのでインクが滲むといった恐怖もありません。

高熱には弱いものの、ちょっとやそっとでは文字が見えなくなるという現象は起こりませんし何よりスピーディに梱包が進行するようになると思います。

こういったものは何も新品を買う必要なんてなくて中古で充分です。

ヤフオクやメルカリで安く売っていたら、それを買って使うことで事足ります。

重要なことは初期費用はなるべくかけないということです。

確かに環境が優れていれば仕事の効率ははかどります。

すこしマウスを動かすだけでウィンウィンと音をたててフリーズするパソコンで仕事するのと静音でサックサクと滑るように動くパソコンで仕事をしたときに時間効率は圧倒的な差が出ます。

ですから最低限の仕事環境は必要なのですが、必要以上である必要はありません。

利益が出てからハイスペックなパソコンを節税目的で購入したり、事務所を借りたりすれば良いと思うのです。

なによりも今の自分は何に最も投資をするべきなのかを見極める必要があります。

それは教材などの知識への投資なのか、作業に時間をひたすら投資するステージなのか、環境設備に投資して仕事を効率を高めるステージなのか・・

というようなことをです。

梱包から話はそれましたが、以上が海外発送の大枠となっています。

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

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3 件のコメント

  • 参考までにお聞きしたいのですが、
    このAmazon輸出は最初の方は、仕入れ・梱包・出荷など、全部ご自身で行っていたと思うのですが。

    多いときは一日どれくらいの仕入れと梱包をされていましたか?

    現在私が住んでいる場所が、階段のない団地の5階なので、ある程度覚悟を決めようと思いまして(苦笑)
    質問させて頂きました。

    • ご質問ありがとうございます。

      最初の自分で全てやっていた時は
      一日のオーダー数が50個から
      100個程度だったと思います。

      それが平均でした。

      それ以上にオーダーが伸びてきたので
      他の人に梱包などを手伝っていただき
      更にオーダーを増やしたという感じです。

      慣れてしまえばなんともありませんよ。

      覚悟を決めましょう!笑

      • 早めのご返信ありがとうございました!

        梱包が50~100個ですか笑!
        でも、全部が自分の益に繋がると思えば、すごくやりがいがある作業だと思います。楽しみです。
        覚悟を決めます!笑

        余談ですが、この世界で完全初心者なので、
        最初は無在庫ebay輸出で徐々に出荷を増やしながら慣らしていって、
        後に有在庫ebay輸出 や Amazon輸出をやってみようと思います。

        また何かありましたらメッセージさせて頂きます。
        素晴らしい情報と、お話ありがとうございます。

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