eBay輸出の初心者が間違いがちな出品、販売手数料とPayPal手数料の計算方法

富澤です。

この記事ではeBayで販売する際にかかるコストについて解説をしていきます。

基本的にはeBay、PayPal合わせて17%の手数料コストで考えてOKなのですが、どういった計算方法なのかという部分についても理解をしておかないと蓋を開けたら赤字になってしまっていたなんてことも起こりかねません。

転売を実践していく際に細かいコストも計算していくことで正確な利益と価格設定が可能になります。

そうした微調整が時に大きな売上に繋がることも多々あります。

eBayで販売する際の出品手数料

ストアではなく普通の販売アカウントでeBay販売をしていく仮定で解説をさせていただきます。

eBayでは出品するにも手数料がかかります。

ヤフオクなどでは何百商品も出品したとて1円も手数料はかかりません。

しかし、eBayでは手数料がかかります。

最初の50商品については無料で出品できますが、それ以上の出品、つまり51商品目からは『0.30ドル』の出品手数料がかかります。

この手数料が無在庫大量出品にブレーキをかける要因ですね。

売れない商品もバンバン出品していては出品手数料で膨大なコストがかかってしまうわけです。

ちなみに『Good ‘Til Cancelled』という出品の方法があります。

これは売れるまでずっと出品したままということを意味するのですが、30日周期でカウントされます。

例えば100商品すべてをこの方法で出品していたとします。

最初の50個に関しては無料ですが、それ以上のものについては手数料がかかります。

すると1個も売れずにそのまま100個が30日を経過すると15ドル程度の出品手数料がかかります。

売れない物をそのまま放置するのも無駄金になるので定期的に確認する手間が生じます。

eBayで売れた時に発生する販売手数料

基本的には10%で固定と思っていただいてOKです。

ごくごく一部のカテゴリーでは10%でない場合もありますが、殆ど該当することはないと思っていただいてもいいのかなと感じます。

で、この手数料は売れた場合にかかる費用ですね。

例えば50ドルで商品が売れた場合は5ドルの手数料がかかるということになります。

これを高いと感じる方もいるようですが、やはり売れやすさから考えても安いもんだと僕は思っています。

もし自分でサイトを立ち上げて、そこで商品を売っていこうと思ったら勝手にアクセスが集まることは殆ど困難ですから広告費をかけていくという戦略が考えられます。

広告費も高いですから安価な商品を売っていたら、まずもって利益を出すことは不可能でしょう・・

ところがeBayやamazonなどでは、すでに人が多く集まっていますので、その集まった人に対して商品を提案するようなものです。

しかもeBayもamazonも広告費を使って自分のサイトに人を呼び込んでいます。

そういった集客をしてくれているという点を考えれば10%程度の手数料は安いものなのです。

eBay輸出でのPayPal手数料

基本的にeBayで販売をしたら代金の受け取りはPayPalになるかと思います。

で、PayPalの手数料もパンチが効いています。

まず商品が売れてPayPalでの受け取りとなった時点で『4.1%+40円』の手数料が発生します。

分かりやすく日本円で説明しますが仮に1万円の商品が売れたら450円の手数料がかかるということです。

今のは日本円で説明させていただきましたが基本的にはドルで受け取って日本の口座へ『日本円』に換算して送金して売上を受け取るというのが一般的になります。

実はこのドルから日本円に換えるという段階でも手数料が発生しています。

それが2.5%です。

つまり1ドル=100円だった場合に約97.5円として計算されるということになります。

eBayで販売をしていると幾重にも手数料を差し引かれるという現象に直面します。

『マージンを抜かれ続ける』というと響きが非常に悪いですが、それでもeBayという場所は売れやすく利益も出しやすい場所です。

(消費税還付という日本での仕入れにかかる消費税を返してもらう制度(メリット)が輸出にはあることをお忘れなく)

これらの手数料を鑑(かんが)みても利益が充分に見込めるのであれば、あまり意識はしない方がいいかもしれません。

が、出品価格を算出する際は細かい手数料計算を組み込まないと後で痛い目を見ることは明らかかと予想されます。

eBayで100ドルの商品を売った際にかかる手数料計算

即決で100ドルの商品が売れたとしましょう。

送料は無料で無料出品で1ドル100円で計算したとします。

売価:100ドル
eBay販売手数料:△10ドル
PayPal手数料:△4.1ドル+40円
受取時為替手数料:△2.39ドル
========================
最終受取日本円金額=約8,311円

という感じになります。

eBayの販売手数料は別でeBayから請求されますので、あくまでもPayPalに入金される時点では満額を一度受け取ることになります。

ここらへんもややこしい点です。

また月間の取引金額が多いと割引が適用されることもあります。

そうすると手数料計算がまた若干ではあるものの変わってきます。

仕入れ値から逆算して出品価格を割り出す手数料計算

ここまで手数料がいくらかかるのかという部分について話してきましたが、そういった手数料を加味してどういった値付けをするのかという部分を最後に解説します。

例えば1,000円で仕入れる商品を利益1,000円出るようにするための出品価格算出法をお話します。

設定は以下のような感じで..
仕入れ値:1,000円
国際送料:300円
梱包資材:100円
為替:1ドル=100円

この場合だとコストの合計が1,400円ということになります。

そこに対して得たい利益が1,000円なので

2,400÷0.83÷100=28.91ドル
(原価と利益)÷(eBay、PayPal手数料17%)÷(通貨)=出品価格

という感じで28.91ドルが出品価格となります。

28.91-17%=23.99
23.99×100=2400円

という感じです。

為替も変動しますし手数料も17%を見ていれば、まず問題ないという感じです。

参考にしていただけると幸いです。

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

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6 件のコメント

  • 三年ほどになります。不要なものを世界14か国に送りました。面白さはありますが、ebay paypal の手数料が最近 高いと思い このサイトにヒットしました。ヤフオクより良いと思います。カンボジアの歯科医とは懇意になりリピーターです。ちなみに 1953年生まれです。

    • pathc様

      コメントありがとうございます。

      素晴らしいですね、今度海外の歯科医をファン化するコツを
      教示いただきたいくらいです。

      年齢関係なく活躍されていて刺激をいただきました。

      また感想や質問などがございましたら
      気軽にコメントをいただけると
      僕も嬉しく感じます。

      ありがとうございます。

      富澤

  • 5年前にEbayをしていたのですが、送料の設定と手数料の計算が甘くて、赤字を出し続けて
    一度撤退して、会社員に戻りました。
    今は、年齢とスキル不足で、会社には入れないので、再びEbayを始めました。
    富澤さんのブログは、解説が解りやすく、凄いです。
    特に、手数料を自分は15%と見てやっていたので、17%と聞いて考えを改めました。
    Amazonはアカウント停止してしまって、今はEbayとヤフオク、メルカリ、ラクマをしていますが
    Ebayが1番売れやすいと感じています。
    トラブルも多く発生しますが、今回は辞めずに続けようと考えています。
    有料級の情報、ありがとうございます。メルマガ登録しました。

  • 現在まで約1年半ほど大工道具の中古転売をしています。リピーターが56%。道具を仕入れて手直しして販売しています。そのため出荷数が月間60本程度で精一杯です。このままではうだつが上がりませんので、このほかに収入の柱を設けたいと思っています。ですがリサーチが思うように進まず悩み続けています。道具の新品をしたいのですが、競争相手に業者がいるため競争ができづあきらめているのですが、これは間違いでしょうか?私は1940年生まれです。カテゴリを増やした場合に、現在出品しているサイトに組み込んでも問題はないのか、悩んでいます。アドバイスいただけると嬉しいです。

  • 實藤様

    コメントありがとうございます。

    >私は1940年生まれです。

    すごいですね!

    僕はよく
    「年齢なんて関係ないですよ」
    と言うことがあるのですが、
    それを地で行ってますね。

    >リピーターが56%

    これもまた素晴らしいですね。

    秘訣を聞きたいくらいです。笑

    >道具の新品をしたいのですが、競争相手に業者がいるため
    >競争ができづあきらめているのですが、これは間違いでしょうか?

    そうですね、その手法は
    なかなか難しいと思います。

    新品の場合は競争が激しく
    価格でしか競争できません。

    そこに強いライバルがいたら
    およそ太刀打ちできないことが大半です。

    なので個人的には實藤様のやり方は
    良いと思います。

    手間があるだけに
    物理的な限界もあるとは思うのですが・・

    >カテゴリを増やした場合に、
    >現在出品しているサイトに組み込んでも
    >問題はないのか、悩んでいます。

    確かに専門店化した方が良いという意見が多いです。

    ですが良い物を適正価格で
    売っているのであれば
    そこまで大きな影響はないと思います。

    なので現在のストアで
    小さくテストしてみても良いと思います。

    新たにアカウントを作るという
    方法もあるのでしょうが
    現状のアカウントにそれなりの
    パワーがあるのであれば
    それを利用したほうが良いです。

    また質問や要望などありましたら
    いつでもコメント、メールください。

    頑張っていきましょう。

    富澤

  • 富澤 さま

    有益な情報をありがとうございます。出品を考えてみようかな…くらいで止まっている者です。

    既に強力なセラーさんがいて新参者には送料込みで価格を安くする努力が必要だと思うのですが、それと同時に「Save this seller」をクリックしてもらい固定客を増やすのも時間はかかれどじわじわと売上アップにつながらないかと考えたりもします。

    思いつくままに簡単でも手書きのお礼状を添えてみるとか、例えば抹茶オレやドリップコーヒ一包などお礼のプチギフトをつけるなどどうかと考えたりもします。

    そこで質問させていただければと思うのですが、簡単なプチギフトを商品につけるのは可能なのか?また販売ページにプチギフト付きなりの説明文を載せるのは可能なのか、ご存知でしたら教えていただけると助かります。

    またそんなことしても無駄などのアドバイスでもありがたいです。

    御多忙中お手数おかけしますが、よろしくお願いします。

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