チラシ集客でポスティングを使った場合の費用対効果を上げるためにすべきこと

富澤です。

ポスティングを用いてチラシ集客で利益を出すには、いくつかのポイントを抑えなくてはいけません。

今日はポスティングを使って集客する方法を解説していきます。

ポスティングの反応率はそもそもどれくらいなのか?

ポスティングの反応率は業種やオファーなどによって反応率は全く変わります。

地域密着のパン屋さんがお得なキャンペーンを打てば、反応が高いことは予想されますが、高額な商品を提供するチラシでは反応率が低くなることは容易に想像がつきます。

ただ目安として千三(せんみつ)と言われてるように、千枚撒いて3件の何かしらの反応があるくらいの感覚でいるといいでしょう。

ただ小売りなどの場合は0.3%だとかなり厳しいとは思うのですが・・

また印刷会社の調査では約0.8%の反応があるとも言われているのですが、これもスーパーやマッサージなどなど色んな業種にアンケートを取った平均値なのであくまでも目安程度で考えると良いのかなと思います。

ちなみに僕は出張買取でチラシを撒いていますが、1万枚撒いて10件程度の反応、7件程度のアポになっているので0.1%となっています。

まだまだ改善の余地はあるのですが、この数字でもビジネスとして回っているのが現状です。

ポスティング vs 新聞折込だとどちらがいい?

先程、買取チラシで0.1%と書きましたが、これは新聞折込でもポスティングでもそんなに変わりません。

これには理由があると思うのですが、出張買取の場合は高齢者がメインのターゲットになってきます。

新聞購読世帯というのは基本的には高齢者が多いのでマッチしてるということになります。

反対にポスティングというのは新聞購読していない世帯にも配布されます。

なので若い人が住む家にも配布されているということになりますね。

さて、このことから自分が提供するサービス、商品が年齢層的にどの年代なのか?によって新聞折り込みでも高い反応率を得られることができるわけですし、若い層向けのサービス、商品なのに新聞折込を使っていると思ったような反応が得られない可能性も考えられます。

そういったターゲットに合わせて新聞折込、ポスティングを使い分けるのが理想的です。

が、

ポスティングは配布エリアを町名単位で指定できたり、集合住宅のみや一軒家だけに配布するなどと細かく選択ができるので万能ではあります。

これによって地域密着型のビジネス(美容室、マッサージなど)は自社の商圏を設定して無駄の少ない配布ができます。

チラシ集客初期の頃ではポスティングをテストしてみるのが個人的にはおすすめです。

ポスティングの費用は?

ポスティングにかかるコストですが1枚あたり4円くらいです。

ですが地域によってはもっと安いところもありますし、高い場合もあります。

高いと1枚/8円くらいかかることもあります。

これは住宅の密集度にもよるかと思います。

ポスティング会社の立場になってみれば分かるのですが、住宅が密集していて集合住宅も程よいバランスである地区は配る時間効率が良いです。

反対に住宅一軒一軒が離れている田舎の方になると一枚を配布するのに、かなり時間がかかってしまいますので割高にするしかありません。

こういった事情から地域差が生じます。

また軒並み配布、事業所を除く配布、戸建て指定での配布などによって単価も変わります。

軒並み(全部に入れる)配布は最も安価ですが、戸建て(一軒家だけ)配布は倍近くの単価になります。

とりあえずは軒並み配布で考えるのが良いと思います。

チラシ集客(ポスティング)で費用対効果を上げるには

費用対効果を上げるには反応率を上げることがまず考えられます。

例えば1万枚配って10件(0.1%)の反応があり30万円の売上が発生したとします。

ところがチラシを改良して同じ1万枚を配布して20件(0.2%)の反応があれば売上は倍の60万円となります。

これは非常に単純な話で現実はもう少し複雑だとは思うのですが、0.1%という一見すると小さな数字も大きな金額の差を生むことが分かります。

『配る方法』も大事ではありますが、それ以上に大切なのは『チラシの反応率を上げる』ということが肝要なのです。

チラシの反応率を上げるコツについては次回の記事で書くつもりですが、チラシの反応率を上げるコツについて簡潔に書きますと、

  • 小さくテストをする
  • 何種類もテストをする
  • 反応率をちゃんと計測する

ということが大事です。

時間をかけてチラシを作るのもいいですが、実際には当たるチラシとは出してみないと分かりません。

僕も数日かけてお気に入りのチラシを作成して期待を込めてチラシを撒いたのに反応がいまいちだったということがかなりあります。

その反対に「こんなダサい感じに仕上がっちゃったけど大丈夫かしら?」というようなチラシが思わぬヒットチラシになることもありました。

こうした経験から作ったチラシを大金をかけてハラハラしながらテストするよりも、まずは小さな数を配って反応を見るのが良いです。

そうして当たりチラシを徐々に炙り出していく感じです。

そうすると『数種類のチラシ』を作ること、細かな改良を加え続けることは極めて大事なのですが、それに伴ってそのチラシでどれくらいの反応があったのかも計測していないといけませんね。

でないと当たりチラシがどれだったのかも分かりませんから。

クーポン番号を記載する、チラシを持参してもらうなどとにかくデータ化できる工夫が必要になります。

それでは次回は反応が取れるチラシの作り方について解説をしていきます。

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

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